昨日からG空間EXPOが開かれていますが、今日は、日本地図学会の「進化するタブレット地図」というシンポジウムを聴講してきました。
私自身も、先日アメリカのワシントンに出張に行ったときに、10インチのタブレット端末を持って行ったのですが、観光地やレストランを探したり、そこまでのナビとして、Google Mapsが大活躍しました。
そんなこともあり、これからのタブレット地図はどのようになっていくのか、というところに興味を持って聴いてみました。
私なりに面白いなと思った点をまとめてみます。
- タブレット用の地図アプリは数多く出てきている。
- Google Mapsなどもあるが、特定目的(牛丼屋を探す、など)のアプリも多く存在する。
- これからの地図は、次の方向に進化しそう。
- 双方向性(利用者自身が地図を作る)
- ユビキタス性(いつでもどこでもパーソナライズされた地図を作れる)
- 利用者同士のコラボレーション(SNSとの連携も?)
- 地図のインフラはできてきた。
- 地図データや属性データの提供
- システムインフラまわりが課題になりそう。地図の専門家にはシステムに詳しくない人が多いため、システム屋との協調が重要になるかも。
私のようなシステム屋は、地図アプリを支えるインフラ部分で、地図の進化のお手伝いをできるのかもしれません。
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