2017年1月22日日曜日

TensorFlowを試す

GoogleのディープラーニングフレームワークであるTensorFlowを触ってみました。

環境構築

今回は、Windows 10 Professional (64bit)にAnacondaをインストールし、AnacondaでPythonの仮想環境を作って、その上にTensorFlowをインストールしました。


なお、こちらの資料を参考にさせていただきましたが、VirtualBoxのインストールおよびubuntuの仮想マシンの作成は行っておりません。
Windows+VirtualBoxで作るTensorFlow環境

Anacondaのインストール

Anacondaのダウンロードサイトにアクセスし、Python 3.5版の"64-BIT INSTALLER"をダウンロードします。

ダウンロードしたインストーラーを起動し、あとは画面の指示に従ってインストールを進めればOK。パスを通すのを忘れずに。

Python仮想環境の作成

Windowsのコマンドプロンプトを起動し、次のコマンドで"tensorflow"という名前の仮想環境を作成します。
conda create -n tensorflow python=3.5

Python仮想環境の起動

次のコマンドを実行します。これで仮想環境が起動します(プロンプトの左に"(tensorflow)"と表示されるようになります。
activate tensorflow

TensorFlowのインストール

上で作った仮想環境に対して、次のコマンドでインストールできます。思ったより簡単。
pip install tensorflow

コーディング

上記の状態でコマンドプロンプトからpythonを起動し、あとはTensorFlowの"MNIST for Beginners"のチュートリアルを見ながら、1行ずつコーディングしていきます。